おっちゃん:”毎日来てくれたのに本当に悪かったよ。ごめんなさい”
私:”いいよ。出来て嬉しいよありがとう。またここで何か作るね”
っといってあっさり和解。
セネ人に心からごめんなさいを言われたのはここに来てから初めてです。
人に苦情を言うのがとても苦手な私・・・でも今回解りました。
何も文句を言わないで”二度とくるか!!”って心の中で思っているよりも、言いたいことをいって仲直りしてこれからもまた関係を続けていく方法ってなかなかいいなーっと・・。
そんなセネ服を家で来てみると、スカートが長すぎて引きずるわ、上着は小さくて無理にチャックを閉めたら壊れるわで採寸の意味ねぇ~~~~!!!タバスキは結局私服で参加。
・・・・・・あっ・・・おっちゃんごめん、やっぱりあなたの所ではもう作らないな。
さてさてそんなタバスキ当日
朝から羊を殺すところを見に行ったのに、裏でくつろいでいる間に男どもがとどめを刺していてすでに息絶えそうになっている羊がいました・・・。
見逃したぁ~~~。
みんなで足をもって次々に皮をはいでいく ナイフの切れ味が悪くなると地面でとぎながら・・・

解体された足はすでに子どもの遊び道具・・・。

顔も・・・

皮は干してお祈り用のマットにするそうです。

とりだしたレバーをすぐに焼いて食べる。新鮮でなかなか美味しい!!
その後昼は教育省のカウンターパートの家で、
夜は私のセネガル母の家で

羊料理を食べまくりました。
一日経ってもまだ右手から羊の匂いが漂ってきます・・・・。
日本で肉を買うとき、すでにパックになっているので(よく考えれば解るんだけど)余り意識してなかったように思う。
動物や植物の命をもらって自分は生きているんだな~と。
園児に”いただきます”とは”命をわけていただきます”なんだよっと給食の挨拶の時に教えてきたけど
本当にその通りだなと実感した一日でした。