自己紹介

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 ずっと 魂が呼ばれている気がしていたアフリカに青年海外協力隊で行くことが決まりました。 どんなことが待ち受けているのか楽しみでわくわくドキドキ!!!。 幼稚園の先生としての経歴 ・日本の幼稚園4年間 ・ベトナムの日系幼稚園2年間 ・韓国の幼稚園の日本人クラス1年 ・ドイツの日系幼稚園2年間 ・日本のインターナショナル幼稚園10ヶ月 ・セネガル幼児教育隊員2年間。 幼稚園の先生最高です!!!! 自分にむいてないと思ったことは何度もあるけど辞めたいと思ったことは一度もない! 子どもから学ぶこと多し! この職業に出会えて本当によかった~~~~~~~~~~~。

2010年12月21日火曜日

一足お先に新年!!

 先日タマハリと言われるイスラム教の新年のお祭りがありました。

学校や仕事も休みになるこんな行事なのに、きちんとした日程が決まるのは月の満ち欠け次第。
よって最終日程が解るのは一週間前とか…いつも通りフレキシブル!!

タマハリ当日、男の子は女の子に女の子は男の子に変装し手作りの太鼓やバケツなど音の出るものなんでも打ち鳴らしてタマハリの歌を歌い夜通し町中を練り歩き、お小遣いをもらっていました。家の中にもじゃんじゃん入っていくし ・・・


すげーなこりゃ!!まるでプチ強盗!?それともおかま集団!?ってうか顔塗りすぎてて もはや性別の区別がつかんやん・・・。



遅くまで太鼓の音が鳴り響きおお賑わいでした!!
近所の大人たちも外でアタイヤ(お茶)しているのを見て、あぁーこういうのえぇなーってしみじみ・・。


助け合わないと生きていけないこの国
親戚も、ご近所さんもみーんな知り合い 家も当たり前のように出入りし、子どもが悪いことしたら誰に対しても同じように叱り、通りすがりの人でもこっちに来て一緒にご飯食べていきなよ~~!っと声をかける。
人間同士の関わりあいが濃いな・・。

時々うっとおしくなってしまうこともあるけど、でもやっぱ好きやなぁ~。

そういえば最近嬉しいことがありました。
よく遊びに行くお家のお姉さんのお腹が大きいことに気づいて”妊娠してるの!?”って聞いたら ”そうよ!女の子だったら名前はジャトゥー(私のセネガル名)にするってきめてるんだ!!”だって。ウレシ~~!小さなジャトゥ~~が元気に産まれてきますように!!

ん!?でも男の子だったらどうなる?

・・・インシャーラ・・・

2010年12月9日木曜日

クサナール





先日僻地と呼ばれているクサナールに行ってきました。
村落開発隊員と野菜隊員の2人がいる任地です。
来たころはスパゲティーもゆでられなかったという言葉が信じられないくらい手の込んだおいしいご飯を何品も作ってもてなしてくれました。
一日前から煮込んであったこの卵ったら・・・激ウマ!!

2人の先輩はプラール族かい!!と思えるほどプラール語を自由に操り やる気のある女性グループの人たちと話し合いながら、野菜のなかった村に野菜畑を普及していました。10村も巡回しているのだとか。

村の女性たちは50mほどもある深い井戸から水をくみ野菜に水やりをしていました。
私もやらせてもらったけど本当に大変!!!


産まれて数週間の赤ちゃんも背中にくくりつけ畑作業。女性は強いなぁ~。


先輩たちはアドバイスをしながらやって見せて、後は村人が自分でするように促して見守り褒めるという方法で見事に村人たちの心をつかんでいました。


立派な畑を村人が自分たちで運営するようになっている様子を目の当たりにして、純粋にすごいなと思ったし、そして何よりも言葉の壁や 色んな困難を乗り越えてやってきた先輩たちからあふれる自信とかオーラとかが眩しくて感動して涙がでそうになりました。

自分の幼稚園では私が一人でやり遂げてしまうことが多かったけれど、自分がいなくなったのちも継続してそこにいる先生たちで何か新しい事に取り組んでいってもらうためには、こういう風にするんだなぁと職種は違えどもとても勉強になりました。
私も、先輩のように“活動をやりきった!!満足だ!”と胸をはって帰れたらいいなぁー。

クサナールに誘ってくれたユッスーさん、素晴らしい接待をしてくれた先輩達に感謝です。
本当にありがとうございました。

隊員の人たちみんな知れば知るほど、話せば話すほど面白くて凄い人ばかりです。
好きな人がいっぱい~~!!協力隊にこれてよかった。幸せやなぁ~。
これからも人との出会いを大切にしていきたいな。