写真撮らせて！！

　ホームステーの家族に写真付きのカードをプレゼントしようと思い
ママに写真撮らせて！っと気軽にいってみたら
「ダメよ　眠起きだし・・・！！今晩にして！」というので午後学校から帰ってみたら
きれいなセネガル服を着てばっちりメークしたお母さんが出迎えてくれました（汗）
キッチンに行ってみると、これまたきれいな服をきてなんとカツラまでかぶったメイドさんがいました・・・まさかまさか・・写真の為！？
「さあ思う存分とりなさい」と写真を撮らせてくれましたが、いつもと違いすぎて誰かわからないんですけど・・・。まぁいいか・・・。

　私のセネガル名はジャトゥー・ジャタ。
セネガルママが最初の日に決めてくれました。
最初のころは呼ばれても自分の事だときづかなかったけど、やっと呼ばれ慣れて今は
ジャトゥー！ジャトゥー！と子供たちのおもちゃになってます。
２年間ジャトゥーとしてセネガル人の生活楽しんでみます。

ホームステェイ ～家編～

ホームステェイのおうちは中流以上の家庭
シャワーも水洗トイレもあってラッキーと思ったのもつかの間
乾期なので慢性的な水不足水道をひねっても水なんてでない・・・・時々思い出したようにでてまた止まる・・・仕方がないので外から水を汲んできてバケツ一杯で水浴びをする・・。
最初はあわあわのまま水がなくなってそのままタオルで拭いたりしていたが
今はプロ級！
まず一杯の水を頭からかぶってシャンプーを薄くつけて洗う。そのまま体に石鹸をぬる。顔も洗って最後に水をかぶって全身を流して終了。
蚊と闘いながらなので一秒でも早く動きを止めずに一気に水浴びするのがコツ！
トイレに紙はない！あっても流したら詰まる。
左手でお尻を拭き、右手でご飯を食べる「手にはばい菌がいるから、手づかみでご飯を食べないんだよ～」っと言い続けてきた私の１０年の教師生活は一体何だったんだ？
まっいいか・・深く考えないよ。何でもこ～～い！

それにしても・・・ゴキブリおおくねぇ！？
机で勉強していると小さなゴキブリがよく出てくる・・・。
初めは手で振り払って気にしていなかったがどんどん増えている気がして一度荷物を全部どけて観察してみると、机の裏のくぼんだ所にゴキブリが一列寿司詰め状態でうごめいていた。ノーーー！
蚊取り線香で下からいぶりだしてみたら、どわ～～～っとゴキ達が部屋中に逃げ出したのであわてて、煙をとめてもう一度机のおうちに戻してあげる・・。
仕方がないから机を部屋の隅に追いやって荷物を全部違う場所に移動させ、そっちはあなたたちの場所だけどこっちは私の場所ね！！！わかった！？としゃべりかけてみる。心なしか大人しくなった気配！？・・というわけで、交渉成立。
ベットの上にいないときもきっちりと蚊帳を張りその中に荷物を置いておく。
蚊帳ってすごくすぐれもの！蚊帳とその他の虫たちから私を守ってくれる。
こうしてゴキとも仲良くホームステ-！！

現地語学学校 ティエス

写真：学校の給食・昼寝・学校の目の前の風景
　　　



　首都のダカールで１週間を１９人の隊員とドミですごし、
１日目からオリエンテーションを受けたり歩行訓練。
危険地域の海岸沿い（バラバラ遺体が見つかった）や市場（今にも崩れてきそうなので入らないように言われる）を実際に歩いてまわる。
事故やマラリアでなくなった先輩隊員の話を聞いたり、一日に２本（両腕に）予防注射をしたり盛りだくさんの首都生活を終えて今度はセネガル第二の都市ティエスへ！！


ティエスではホームステェイをして、セネガルの文化や人との付き合い方を学びながら語学学校に行き３週間フランス語や現地語・・それぞれの隊員が必要な言語を習う。

毎日の流れはこう
７：３０学校にて朝食（毎日パン）
８：００－１０：００授業
３０分休憩
１０：００－１２：３０授業
２時間休憩（昼食＆昼寝）
１４：３０－１６：００授業
３０分休憩
１６：３０－１８：００授業

昼休み２時間長くない！！！！って驚いてたけれどすぐになれてござの上でぐっすり眠れるように・・・
自分でもびっくり。こうやって少しずつセネガルに馴染んでいくんだろうな～～。

それにしても授業にはやられました。
政治の話が大好きな先生で、どうやったら経済状態が良くなるとか、
日本の政府が行った給付金は経済効果があったのかとか？
討論させられまくり・・・
日本語でもよくわからないんですけど・・・・拷問のような授業に、ただでさえ苦手だったフランス語が大嫌いになったけど。
もう次は仕事で使うんだから・・そんなこと言ってられないよな・・トホホ・・・。まだウォルフ語も挨拶しかできないのに・・・。

語学に苦しむ２年間になりそうです。