猛暑って辞書で引いたら 5月のセネガルって出てくるんじゃないかと思うほどに・・・・暑いです。
ぞう組のお母さん方にセネガルに来る時にプレゼントしてもらった時計&温度計は室内は36度をさし 外の日なたはなんと54度!!!ワォ!!
そら・・歩いてるだけで頭痛くなるはずやわ。
もう 何もしなくても体力奪われてしまって、活動のうりょく低下中。
こんな暑さに追い打ちをかけるように増える停電&断水ーー。
ドライヤーのような風邪でも扇風機があるとないじゃ~全然違う・・・。
それはさておき
今4つの幼稚園を巡回しているのですがその一つの園の先生がほーーーんっとにジャイアン(性格)でそしてやる気がない・・。(他の園の先生たちとは順調にやってます)
私が何か始めればちょっと買い物行ってくるからーーっすぐ戻るわ!
と出かけて戻ってこない・・。
この作った凧を飛ばして遊んだ日も 知らない間に先生が消えていてこの後子どもが遊具に登ってやりたい放題。つかみ合いの喧嘩も始まり結局教室に撤収することになりました。
”先生たちとアイデアを出し合って、一緒に授業をよりよくしていきたいのに一人でやったら意味ないーーー!!そんな風にするなら他の幼稚園に行く!!もう来ない!!”と私が言い
”いやいやまって 今日は特別な用事があったからだよ 今度は一緒にするし、ね!!私たち友達でしょ?来週も来てくれるのをまってるわ!!”
みたいなやり取りが毎回繰り返される
子どもたちも先生がいなくなると普段弾圧されている分まで大暴れ。
学級崩壊とかじゃなくて・・・なんていうのかな・・・暴動?!
もうこうなったら私が何を言っても聞こえないし けが人が出るんじゃないかと思うほどに暴れる・・・。
持ってきたものも全部取り会いになって製作物なんて引きちぎられなにか授業をするような状態でなくなる・・・。
めっちゃ怒ってみたり、ひたすら傍観してみたり、賢い子を説得してみたり、違うことをして気を引いてみるも未だどの方法も成功せず・・。
結局は、大騒ぎの声を聞きつけた他のクラスの先生が怒鳴りながら入ってきて木の枝で子どもたちの頭をまるでモグラたたきのように片っ端から殴って出ていく。
そして、すすり泣く子どもたちと私が残される・・。
まるで地獄絵巻。
2年間で、先生おらんくても、鞭なしでも子どもたちをひきつけられる保育をすることを目標にしてるんだけど。そんな日が来る気がしない・・・・。
一人で授業が成功する日が来たら私は感動して泣いてしまいますよ。ホント。
こんな園もう2度とくるもんかーー!!って毎回思いながらも足を運んでしまうのは、きっと私が来たとき大喜び出迎えてくれる笑顔とか 授業で褒められたときの嬉しそうな顔とか めっちゃ楽しそうに作ったもので遊んでる姿とか見てしまうからかな・・。
最近は、この国にはこの国にあったやり方にそってやってるんやなって、理不尽なことも認められるとこが増えてきた。
でももうちょっとなんとかならんかなってところもある。
私が言ったからって、私の前でだけでよくするんじゃ何も変わらない。
そもそも変わる事なんてセネ人は望んでないじゃないかとも思うが。
鞭を使うことも、手洗いを一つのバケツで済ますことも、ゴミをどこにでも捨てることも、悪いとわかっていながら変わらないのには何か訳があるのかな???
こういう生活習慣を変えることは一筋縄にはいかないけれど・・・
諦めへんとやるしかないっか・・・・。
「この世に不要のものはない」by松下幸之助
返信削除私は鞭を持つこと、悪いと思いません。
先生方は鞭の使い方をそれしか知らないのでは?
松下幸之助はこう言っています。
「どんな悪人でも毒物でも、使い方と処置の仕方によっては、すべて役立つ」と。
少し見方を変えてみたらどうでしょう?
あなたなら鞭をどう使いますか?
言いたいだけ委員会でした。
活動がんばってください。遠くより応援しています。
言いたいだけ委員会さん
返信削除鞭の使い方をそれしか知らない・・・確かに。
私なら鞭をどういう風に使うかな?
新しい視点を教えていただいてありがとうございます!
色々試行錯誤中なんでなんでも試して考えてみます。