旅行者向けガイドブックのロンリープラネットにもカオラックは人が住める街じゃない!なんて書かれてあったのですが・・・。それが私たちの町。
セネガル人はゴミを道に捨てる事をさほど悪い事とも思っていないので、ゴミはそこらへんに捨てる、ゴミ処理場はない、だから掃除もしないという負のトライアングルが出来上がっているわけで・・・・。
何とかしたいでもどうにもならない・・・と思い続けて1年半
まず街ごと燃やしてきれいにしてから1から街を・・・なんて思ってしまうほど汚いです。
そんなところに清掃活動の話が舞い込んだので参加してきました。
今回は
・JICA(日本青年海外協力隊)8名
・KOICA(韓国青年海外協力隊)8名
・セネガル人のプティ
の17名でカオラックの中でもゴミの中心部・・・いやゴミのメッカと言っても過言ではない市場のタクシー乗り場周辺を掃除しました
道がゴミで出来ているためすぐにビニールは満タンに・・・
ゴミ捨て用のコンテナがあるのだが回収されていないのかコンテナの周辺にゴミがあふれすぎてその通り全体がゴミ箱のようになっている・・・。
何してるんだ~~!?うちの店の前も拾ってくれよ!と見てるだけなくせして指示までしてくる奴や、セネガルはこうなんだからゴミ拾いなんてしなくていいんだよ~という奴、これ見よがしにさらにゴミを捨ててくる奴と拾ってるゴミに唾を吐きかけてくる奴がいて、ボンドは殺意に震えておりました。
一体誰の国やねーーん!!!ばかやろ~~ぅ!っと思うことも多々ありましたが・・・。セネ人のプティがなぜ清掃活動をしているのか、ゴミ拾いがなぜ大切な事なのかを説明してくれるというナイスな働きをしてくれていました。
私たちが散らかしたゴミを外国の人たちが拾ってるのよ!自分たちもきれいにしないと!っと手伝ってくれるセネガル人もいたり
タリベもお手伝いしてくれました。
ゴミは多すぎて回収しきれなかったけど色んな人に私たちの姿を見てもらうことで何か感じてくれたセネガル人はきっと多いはず・・・。
毎月続けていく事に意味があるんじゃないかな。
KOIKAとJICA,違う国籍の同じ志を持った仲間
協力しあえばなんだってできるんじゃない!?
次回はセネガル人をもっと巻き込んで行きたいですな!
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