私の家は カオラックのシテケべという場所です。
ちゃんと電気も水も通っています(停電はしょっちゅうですが・・・)
でもこの前、同期が家に泊まりに来たので、一緒に家の周辺を散歩したらすぐ近くに(徒歩15分圏内)水も電気もないちょっとした村があったり、藁屋根があったり、全然知らない世界が広がっていることに気付きました。
暑いよ~~!!!っと嫌がりながらも同期の強引な誘いに、勇気を振り絞って外に出てみることに・・。
しばらく歩くと給水所(水道が一つある)に集まってる人だかりを発見。
行ってみるとおばちゃんがポリバケツに次々に水をくんで、子供たちがロバを使って荷台に水をのせ、家々に水をはこんでいました。
同期がロバと一緒に水運びに行ってしまったので、私はしばらく、その水入れのタンクに座らされ、おばちゃんたちと井戸端会議・・。
誰でもウェルカムのこの国民性は最高です!。
おばちゃんと子供たちは、毎日この作業をしているそう・・。
セネガルの村の人たちは、生活するということに一日の時間を全部つかってすごしている。
こうやって水を汲んで、昼寝をして、薪をひろって、洗濯をして、ご飯の用意をして(セネガル食は3時間かけて作るそうです)
ゆっくりゆっくり時間がすぎていきます。
急ぐという観念はないのかもしれません。
お金もないし、仕事もないし、便利な物も、アミューズメント的な場所もない、でも問題もない。
そのかわり人とコミュニケーションをする時間、自分について考える時間がいーーぱいある。
セネガルにボランティアに来た私ですが、セネガル人のほうが幸せに見えるのは私の目がおかしいのでしょうか・・。
言葉を話せるようになって もっともっとセネガル人が何を考えているのか、生活はどんななのか知りたいです。
幼稚園がもうすぐ3カ月間の休みに入るので、毎日通って村の人と子供たちと仲良くなってみようと思います
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